「未来につなぐ相続登記」推進プロジェクトについて [2015年10月19日]

不動産に関する権利の登記は、その登記申請を行うかどうかについては、権利関係者の自由な判断に任されていることから、亡くなられた方の名義のまま放置されている不動産、つまり相続登記がされていない不動産が数多く存在しているという実態があります。
そして、この膨大な数の相続登記未了の不動産の存在が、災害復興事業を遅らせたり、空家の問題を深刻化させる一因となって、社会的に大きな影響を及ぼしているところです。

平成27年10月4日、広島法務局と広島司法書士会は、「未来につなぐ相続登記」推進プロジェクトの発足式を行いました。
このプロジェクトでは、不動産登記制度に深く関わっている広島法務局と広島司法書士会が、連携して、相続登記推進のための広報活動に継続的に取り組み、「相続登記をすることの必要性・重要性」について、社会に広く粘り強く訴えかけてまいります。

これまで、司法書士会では、毎年2月を「相続登記はお済みですか?」月間と定めて、相続登記推進の広報活動を行ってまいりました。しかし、従来の活動だけでは相続登記推進のメッセージが広く社会に行き渡っているとは言い難い状況ですので、今後は2月の月間に限らず、広く県民に「相続登記はお済みですか?」と継続的に呼びかけるべく、相続登記推進に対する取り組みを強化してまいりたいと思います。

今回の広島法務局と広島司法書士会との連携をきっかけとして、相続登記推進の取り組みが全国的に広がり、社会全体で「相続登記をすることの必要性・重要性」を共有できるような状態にしたいと考えているところです。
また、相続登記の推進は、市町における固定資産税の納税義務者の特定と関連しておりますので、「未来につなぐ相続登記」の広報活動においては、市町との協力関係や連携も探りながら、このプロジェクトに広がりを持たせたいと考えております。


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