当会元会員の逮捕の報道について(会長声明)
2025年(令和7年)10月1日
当会元会員の逮捕の報道について
広島司法書士会
会長 竹岡龍太郎
当会元会員が業務上横領の疑いで逮捕されたとの報道がありました。
報道によると、逮捕容疑の概要は、元会員が当会に所属していた2022年6月から約7か月間、被後見人の口座から17回にわたり、現金合計368万円を払い出し、着服した疑いが持たれているというものです。
事実関係の詳細につきましては、今後の捜査、裁判の進展を待つこととなりますが、当会では、一昨年、当該元会員が警察に出頭した旨の報告を受け、事実関係の調査を行っております。
業務上の預り金を私的に流用することは、市民の皆様の信頼を著しく裏切る許しがたい行為です。
当会といたしましては、この事件を厳粛に受け止め、今後の捜査に協力していくとともに、今後このようなことが二度と起こらないよう、会員指導の徹底並びに研修強化等再発防止により一層努めてまいります。